子乗せ電動自転車は転倒の危険アップ!電動自転車との違い

子乗せ電動自転車で一番気を付けないといけないのは、転倒です。
子どもを自転車に乗せて走っているときは案外安定していますが、怖いのはスタンドを立てて止めているときです。
実際に、ついこの前、自転車に子どもを乗せた状態で子どもごと自転車を倒してしまったママを目の前で見ました。
すぐに駆け寄って声をかけましたが、お子さんにケガをした様子がなくてホッと一安心。
まだチャイルドシートのベルトを締めている状態だったので投げ出されずに済みました。
こういったとき、自転車のケガの保険に入っておくと安心ですよね。
自転車による転倒などのケガは、傷害保険や交通障害保険というものになりますが、自動車保険に入っているならその特約の方がいいです。
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しかも、大手メーカーの純正チャイルドシートだったので頭までしっかりガードされていたのも良かったと思います。
ママもかなり焦っていましたが、本当に何もなくて良かった。
子乗せ電動自転車の転倒は正しく使えばかなり防げるので、その予防と万が一倒れてもケガをしないための対策について紹介します。
目次
子乗せ電動自転車で転倒するのは自転車をとめているとき
子乗せ電動自転車で転倒する多くが、自転車をとめているときです。
子どもの乗せおろしをしてる最中やその前後は、かなり気つけたい瞬間。
ハンドルから手を放すと自転車が安定しないので、子どもの体重がかかった状態ではかなりぐらつきます。
そのため、ハンドルロック機能がついているパナソニック・ヤマハ・ブリジストンがおすすめです。
特に、パナソニックは自転車のスタンドを立てた時点でハンドルロックがかかるのでかなり便利。
ヤマハ・ブリジストンは、ハンドル横のスイッチを切り替えることでロックがかかります。
子乗せ電動自転車を安全性で選ぶなら、ハンドルロック機能は外せません!
子乗せ電動自転車で方向転換するときの転倒に注意
子乗せ電動自転車に乗り始めてから1度だけヒヤっとしたことがあります。
それは、駐輪場から出るときです。
左右にも自転車がいっぱい止まっていて、小さく曲がろうとしたら少しタイヤが滑るような感覚がして慌てて力を込めて支えました。
自転車を出してから子どもを乗せれば良かったんでしょうが、先に乗せてから自転車を動かしたんです。
子どもの体重が乗った状態で小さく方向転換したら不安定になって軽く横滑りした気がしました。
それからはできるだけ大きく方向転換をするようにしています。
子乗せ電動自転車で歩道に乗り上げるときに転倒に注意
車道から歩道に乗り上げるとき、ドキっとしたことありませんか?
私は1人で乗っているときでもあります。親戚はそれでケガをしたことがあります。
ちょっとぐらい大丈夫と思っても、子乗せ電動自転車は重たいので、バランスを崩したら支えられるものではありません。
倒れた方向が車道側だったら、、、想像したくもありません。
面倒でも、乗り上げるときはスピードをかなり落とす、自転車を降りてゆっくりとおすか、慎重にすることをおすすめします。
子乗せ電動自転車の転倒を防ぐ正しい乗り方は?
子乗せ電動自転車で転倒を防ぐには、
①子どもを乗せた状態では必ずハンドルをロックする。(たとえちょっとした時間でも)
②自転車を離れるなら子どもはおろす(たとえちょっとした時間でも)
③子乗せ自転車では余裕を持った方向転換をする(ハンドルを急に切らない)
④段差はゆっくり慎重に
を守るのがおすすめです。
実際に倒しちゃったことのあるママに話しを聞くと、「ちょっとだから」と油断してしまって転倒したパターンが多い。
いつも大丈夫だからと思っちゃうのもわかるし、子どものことを信用してるから大丈夫って気持ちもすごくわかります。
でも、①②を徹底するだけでかなり転倒事故は防げるので、ここは絶対死守したいルールですね。
絶対しておいて損はない転倒対策
転倒防止を心がけていても、子どもを乗せたまま自転車が倒れちゃうこともあるかもしれません。
何事も絶対はないので、もし倒れたらという対策をしておくと安心です。
・ヘルメットを必ずつける(サイズのあったものをアゴ紐もサイズ合わせて)
・頭まですっぽり入るチャイルドシート(公的基準を満たしたもの)
・チャイルドシートのベルトを必ず締める
実際に転倒したママの話でも、これをしてたから子どもにケガがなかったという声が多かったです。
子どもの上げ下ろしは毎日何度もするので、ハンドルロック機能は外せません。
パナソニックの子乗せ電動自転車(ギュットアニーズ)は、自転車をとめたら自動でハンドルロックがかかるのでかなり便利でおすすめです。