風邪はビタミンcがいいは嘘?風邪を早く良くするには
風邪を引いたらビタミン取ろうって良く聞くけど、
私自身、風邪を引いてみかんやりんごでビタミンCをたくさん取っても、全然風邪が良くなった実感がありません。
「風邪を引いたらビタミンCを取ると早く治るなんて嘘じゃん!」
って思ってました。
調べてみたら、一部の研究結果で風邪を引いてからビタミンCを取ることで、風邪が早く治ったデータもあるんですね。Σ(・ω・ノ)ノ!
もう1つ分かったことがあります。
それは、風邪とビタミンCの情報が間違って広まっていることです。
そのせいで「ビタミン取ったのに全然風邪治らない!」ってなっちゃうのかもしれません。
ビタミン博士が発表した「正しい風邪のときのビタミンCの取り方」とつらい喉の痛みや咳などの症状を緩和する家でいますぐできる対策を紹介します。
目次
ビタミンCは風邪に効果があるのは嘘?
風邪にはビタミンCが効果があると広まったのは、とある研究結果がきっかけです。
それは、ビタミン博士と呼ばれているライナス・ボーリング博士が発表した「ビタミンと風邪」に関する研究結果の論文が発表されました。
博士は、ビタミンC健康法という本を出すぐらい、ビタミンCはあらゆる病気にも効果的だという研究をしていて、
「風邪を引いた人にビタミンCの錠剤を500mg飲んで、そのあと2時間おきに飲むと風邪が早くお治った。」と発表されました。
それが、風邪のときにビタミンCを取るといいと言われている理由です。
きちんと研究された結果だったんですね。
風邪を引くと、体の中のビタミンCをかなり使うので、補給のためにもとった方がいいんだそうです。
風邪を引いてビタミンCを飲んでるのに効かないのはどうして?
ビタミンCは風邪に効果があると研究結果は出ているのに、どうして効果がないって言われているんでしょう?
これには実は、ビタミン博士の研究結果が正しく伝わっていないから効かない可能性があったんです。
もう一度、風邪を引いたときのビタミン博士のおすすめの治し方をおさらいすると「風邪を引いたら、ビタミンCの錠剤を500mg飲んで、そのあと2時間おきに飲むと風邪が早く治った」とあります。
!!
500mgに2時間おきにビタミンを取るなんて、なかなか大変ですよね。(;^ω^)
そう、私たちが風邪を引いたときにビタミンを取るなんて、せいぜいビタミンのサプリメントを飲むか、リンゴやみかんを食べるぐらいなので、博士が提唱しているビタミンCの量と比べてはるかに少ないんです。
ちなみに、成人が1日に摂取した方がいいビタミンの量は100mgとされています。
もしかしたら、ビタミンCは風邪に効果がないんじゃなくて、量が足りないのかもしれません。
風邪のときにビタミンを大量に取っても大丈夫?
ビタミン博士の研究では、私たちが思っているよりもビタミンCを沢山とることが推奨されていました。
その研究内容では、必要なビタミンCの量は、人によって80倍も違うんだそうです!
「その人それぞれの体質や状況によって必要なビタミンCの量が違う」ので、それぞれの効果的な量を見つけて飲んでね。という事らしい。
それってけっこう難しいですよね。(;^ω^)
意識してビタミンCを取るために、ビタミンCが多く含まれている食材を使った風邪のときに食べたいメニューを考えてみました。
ビタミンCを飲んでいたら風邪は予防できるの?
風邪を引いてからじゃなくて、風邪を引く前にビタミンCを飲んでいたら風邪を引かないで済むのか?
調べたところ、1日に4gのビタミンを取ってもらう研究がありました。
その結果は、、、
風邪の予防には効果がなかったそうです。(・Å・;)
ただし、ビタミン博士のボーリング博士の研究では、日ごろから大量のビタミンCを飲んでいたら風邪予防につながると発表されています。
博士が推奨する1日のビタミン量は800mg。
成人が1日に推奨されているビタミンC摂取量は100mgなので、思っている量の何倍も意識して取らないと風邪予防にはならないのかもしれませんね。( ̄▽ ̄;)
ビタミンCはどうして風邪に効くの?
ビタミンCの働きは、抗酸化作用、コラーゲンの生成、動脈硬化予防、老化予防、日焼けによるシミ予防など美容から健康まで幅広く効果があるとされています。
ビタミンCは、そのものが風邪のウイルスに効くという働きはありません。
ただし、風邪を引くとウイルスと戦うために体のたんぱく質をたくさん使います。
ビタミンCを取ることで、コラーゲンの生成を促して回復するのに役立つから風邪にいいんだそうです。
たくさんビタミンCを取った一部の人が風邪が早く治ることがあるのは、こういう理由かもしれませんね。
咳が止まらなくて眠れないときにおすすめの玉ねぎを使った方法
風邪を引いて咳が止まらない経験はありませんか?
咳をするたびに筋肉が硬直してしまうので、つらいですよね。
もっと困るのが、咳が出て寝れないことです。
お薬や咳止めがあると楽になるのですが、ないときは玉ねぎが大活躍!
玉ねぎを半分に切って枕元に置くと席が止まるという民間療法があるんです。(スライスでもOK)
おばあちゃんの知恵袋ってやつなんですが、これがバカにならないぐらいわが家では抜群に良かったです!
切った玉ねぎは容器などに入れて直接触れないような場所に置きましょう。
本当に簡単なんでやってみて下さいね。
玉ねぎが咳にいい理由
玉ねぎを切ると独特の臭いがします。
その臭いの成分が刺激して玉ねぎを切るときに涙が出ることがありますよね。
あのツーんとした刺激の元、アリシンといいます。
このアリシン、実は神経を落ち着かせる作用があるので、枕元に置くとリラックスして良く眠れるというわけです。
安眠だけでなく、肝臓や脾臓、すい臓の機能を高めるのにもいいそうで、玉ねぎは血をサラサラにするとも言われているし、使った後も料理に使えるのがいいですね。
喉が痛いときにいい食べ物
喉が痛いときはのど飴をなめる人も多いと思います。
私ものど飴をなめることがあるのですが、あまりにたくさん食べていると段々と胃が気持ち悪くなってしまうんですね。
そこで、自宅では大根アメや自家製はちみつレモン、生姜湯、マスクなどで乗り切っています。
風邪の引き始めにおすすめなのは、日本茶でのうがい!
カテキンの働きのおかげか、いつもイガイガがかなり改善されています。
外出中で何か舐めるものは欲しいときにおすすめなのは、「干し梅干し」
あの酸味の利いた塩分が喉の痛みに心地いいですよ!
ほとんどのコンビニに売られているので、手に入りやすいのもおすすめポイントです。
喉が痛いときにいい飲み物
喉が痛いときにおすすめの飲み物の作り方を紹介しておきます。
大根アメ:
はちみつレモン:
生姜湯:
まとめ
それでも美味しいから食べますけどね。