抱っこしないと泣く赤ちゃんを泣き止ませる化学的な方法

いとこが2月に出産したので、顔を見に行ってきました。
久しぶりにふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこして、かわいくてかわいくて。(*´ω`*)
癒されると同時に娘を出産した頃を思い出しました。
子どもが生まれたら、できることは何でもやってあげたいって思ってたし、いっぱいかわいがろうとおもってたけれど、
現実は、抱っこしたくないぐらい腕が痛い、授乳がつらいほど胸が痛い、わが子を愛でるよりも目をつぶって眠たい。
娘は抱っこしないと泣く赤ちゃんで、自宅で昼間2人きりのワンオペ育児で腕も肩も限界に痛くてとうとう鍼治療に通うほどでしたし、
だっこしないと泣く赤ちゃんの対策は一通りやってみました。
化学的にも証明されている泣き止ませ方があったりするんですよ!
抱っこしないと泣く赤ちゃんを泣き止ませるための誰でもいますぐできる方法や、やってみた効果を体験談をまじえて紹介します。
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目次
抱っこしないと泣く赤ちゃんの科学的に研究された泣き止ませ方
赤ちゃんって、抱っこして歩くと赤ちゃんはすぐに泣き止みませんか?
あれは、「輸送反応」と言って母親が赤ちゃんを抱っこして歩くと凄くリラックスしているからだと、理化学研究所の研究でわかりました。
母親が歩いているときと座っているときでは、赤ちゃんの心拍数が下がったり泣く量が約10分の1になったりとリラックスすることが証明されています。
ということは、赤ちゃんをリラックスさせて安心感があればいいんです。
つらい事実を言ってしまいますが、抱っこから逃れることはできません。
でも、工夫次第で軽減することができるので、次にその方法を紹介します。
抱っこしないと泣く赤ちゃんが泣き止む音
赤ちゃんにママのお腹の中で聞いていた音を聞かせると泣き止む子もいます。
・ビニール袋の音をガサガサと鳴らす
・胎内音を聞かせる
・波の音を聞かせる
・TVの砂嵐の音を聞かせる
娘には、胎内音を聞かせるのと波の音が一番効果がありました。
でも友達の子どもには効かなくて、ビニール袋の方が効果があったりとその子によってバラバラみたいです。
胎内音は、検診のときにあらかじめ録音しておいて聞かせるおもちゃもあってびっくりしました。
出産後に知ったので我が家ではyoutubeにあった動画を使わせてもらいました。
波の音は、1/fゆらぎと言って大人もすごくリラックスするので一緒に楽しめましたよ♪
私も寝落ちしてしまうこと多々。(;^ω^)
抱っこしないと泣く赤ちゃんの背中スイッチを阻止する方法
よく背中スイッチって聞くけど、
抱っこして「寝たー。」と思ってそーっと寝かしたのに、ベッドにおいたとたんに起きちゃって「がっくりする」までがセットですよね。(;^ω^)
赤ちゃんって体中が敏感なので、そーっと置いてもダメなんですよね。
それって背中にあったはずのあったかーい腕が冷たーいシーツになっちゃうから、赤ちゃんが抱っこじゃないって気づいちゃうという説があります。
なので、抱っこ中も寝かしても変わらないように座ぶとんのまま抱っこしてそのまま寝かせる方法もおすすめです。
たまに起きちゃうこともあるんですが、そっと置くと気づかないこともしばしば。
寝かしつけまでに何度も抱っこを繰り返す子はおすすめです。
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泣いてしまう赤ちゃんもぐっすりのおひなまきとは?
おひなまきとは、おくるみを使って赤ちゃんがお腹の中にいたときと同じ姿勢を作るように巻いてあげることです。
赤ちゃんは、ママのお腹の中では手足を折りたたんて背中を丸めて過ごしていますよね。
手足を体にぴったりと密着させて背中もまぁるくなるように包むことで、お腹の中にいたときのようで赤ちゃんが安心してぐっすりと眠ると言われています。
妊娠中の腰痛対策として有名なトコちゃんベルトを販売してる助産師さんたちが考案していて、「おひなまき」用のおくるみも販売されているのですが、バスタオルで代用できるのでおくるみがないって方も大丈夫です。
抱っこしないと泣く子もリラックスするおひなまきのやり方
この方法は、ママのお腹の中にいたときのように疑似体験させることでリラックスさせる方法でおひなまきと言います。
まず、おくるみやバスタオルを用意します。
横にしいて、頭が半分くらい布にかかるようにタオル中央に寝かします。
赤ちゃんの手を胸で合わせて、バスタオルのはしを赤ちゃんの体に沿わせて斜め下方向にしっかりと巻いて固定、片方をまいたらもう片方も巻きます。ポイントは着物の襟を重ねるようにすることと、ひじが固定するようにしっかりと巻く事です。
足をM字に曲げてバスタオルの下部分を上に持ち上げ、赤ちゃんを優しく持ち上げて首の後ろでタオルを交差させて一度巻きます。
バスタオルのはしが余ると思うので、そのままではほどけやすいので余りも全部巻いてしまいます。
首の後ろがかさばってしまいますが、枕みたいになって丸まった姿勢を取りやすいというメリットがあります。
完成してみると窮屈そうで、本当にこれで寝てくれるのか半信半疑でしたが、おひなまきをするようになってから娘は寝てくれる時間が長くなりました。
抱っこしないと泣く赤ちゃん以外にも、お布団の上に置くと泣く赤ちゃん、よく言う背中スイッチが敏感な赤ちゃんにも有効なようです。
赤ちゃんにママの服やタオルをかけてあげる
よく赤ちゃんはママの匂いで安心すると言います。
そんなに匂いするかな?とこれも疑問でしたが、3歳の甥っ子でもいまだにママの服やタオルをくんくん嗅ぎながらお昼寝してるので、安心するみたい。
自分では自分の匂いも気づきませんしね。
さっそくその話を聞いてから、お昼寝のときは側に私の服やタオルなどを置くようにしていました。(顔周辺などは窒息も心配なので注意、おすすめしません。)
娘は母乳で育てていただので、その匂いも赤ちゃんにとっては安心するのかもしれません。
これは最近知ったのですが、トッポンチーノというイタリア発の赤ちゃんのお布団があります。
これに乗せたまま授乳から寝かしつけまでできるという優れもので、これならママの匂いもするし抱っこの感覚のまま寝てくれそうですね。
ママ以外の人がダッコしても泣かれないとか、床に置いても起きないとか、背中スイッチ解消の評判も良いのですごく興味があります。
もし、2人目を授かることができたら、ぜひ使ってみたいです。
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抱っこしないと泣く赤ちゃんはどうして泣くのか?
赤ちゃんはどうして泣くのか?
その子によってそのときの状況によっていろんな理由があるのですが、一般的に考えられる理由は、
暑い、かゆい、痛い、おむつが気持ち悪い、眠れないetc
とか言われています。
「眠たいのに眠れないから泣く」なんて自分勝手な理由すぎると思いません?苦笑
それぐらい赤ちゃんが泣く理由って大人には理解できない世界なので、あまり理由は気にし過ぎないで対策だけやってみたらいいのかな?と思ったら吹っ切れるようになりました。
それでもわが子が泣く声は、いくつになっても胸がギューっとつかまれますけどね。
抱っこしないと泣く赤ちゃんのママの変わりになる育児グッズ
記事の途中で、「抱っこして動く事で赤ちゃんがリラックスする」輸送反応について紹介しましたよね。
それと同じように抱っこしてゆらゆらまでを自動で再現するのが電動のバウンサーです。
国内メーカーのコンビが作っている電動バウンサーが人気で、私もあまりの腕の辛さと昼のワンオペの大変さに思い切って買っちゃいました。
ネムリラというんですが、安く買って高く売ることでレンタルよりも安く新品を使えて育児も助かりました。
こちらの記事にネムリラをどうやってレンタルよりも安く、新品を使ったのか?詳しく紹介しています。
子どものものって、本当にすぐに使えなくなったりおもちゃも合わなくなるので、節約してムダにお金を使いたくない方は、必見の記事です。
ネムリラを買うときに使った方法を知って応用すれば、育児にかかる費用を節約することができるでしょう。
抱っこしないと泣く子もネムリラで寝てくれる?
非常に悩んで悩んで買ったネムリラですが、結論から言うと
「もっと早く買っとけばよかった」
使ってみるまでは本当に寝てくれるのか?泣かないのか心配でしたが、思っていた以上に娘には良かったようで、必要以上に泣いて抱っこすることがなくなりました。
入眠率90%以上と書かれていても最初は半信半疑だったのに、今ではネムリラさまさま。
もちろん、時間があるときはちゃんと抱っこしてスキンシップを取っています。
中には効果が無い子もいるみたいですが、使ってみた感想としては、その時の状況によると感じました。
ネムリラを使っても効果がないケースもあり
おっぱいやおむつ交換などのときは当然泣きます。(むしろ泣いてくれないと困るけど。)
他にも、本格的に泣きだしているときにネムリラに寝かしつけてもダメでした。
それでも抱っこしないと泣くのが日常な子にとっては、驚くほど泣く回数が減って気持ちにも余裕ができました。
それまでは、娘を抱っこしながら「洗濯もの干したいんだけど」「ごはんの支度が」と気持ちがよそにいきがちだったのですが、抱っこのときは娘とちゃんと向き合えたのも良かったです。
買っても寝てくれなかったらどうしよう?と不安な方は、レンタルもあるので試してみてはいかがでしょうか。
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抱っこしない赤ちゃんのまとめ
赤ちゃんって本当に個性それぞれで、寝る時間や泣く・泣かないも違いがありますよね。
その子ごとに安心するポイントってあると思いますが、ここで紹介した方法はママ友や出産経験のある助産師さんが教えてくれた先輩ママたちがやってみて効果があったことなので、ぜひ試して欲しいと思います。
ありきたりな言葉ですが、いつか必ずいまの大変な時期が終わります。
生後4か月目ぐらいまでが一番大変で、座ってられるようになったり、おもちゃで遊べるようになるとより楽になっていきます。
それぞれの月齢で出てくる大変さもあると思いますが、やっぱり産後から3か月ぐらいが一番心も時間も余裕がありませんでした。
娘が無事に成長して1歳半になって思うのは、あのとき本当に余裕がなかったんだなと思います。
出産したら、同時にママがスタートで自分時間ほぼゼロになる生活。
妊娠中はどんどん大きくなるお腹に体も心も徐々に慣れていくけれど、育児は出産したとたんに慣らし運転もなく始まりまるので、かなりとまどいました。
かわいいから抱っこしてあげたい。抱っこしなきゃ。
いつの間にかしなければならないって考えに縛られていたし、ママがやらなきゃと変に意気込みすぎていて、考えが硬かったんですね。
ネムリラを使うようになってから、何よりも抱っこするときの気持ちが大きく変わりました。
抱っこしていても「早く泣き止まないかな?」と思うより、「どうしたの?ママの大事な○○ちゃん」と穏やかな気持ちで抱っこしてあげたいじゃないですか?
今では便利なものはすぐ使おう、その分心の余裕で愛情をたっぷりと注ぐ。という考えになりました。
やっぱり愛情がどれだけあっても、心の余裕や寝不足で追い込まれると発揮されにくいので、ママが楽に育児ができることは大切ですね。
おひなまきも良いのですが、おむつ交換のたびに巻きなおしたりが面倒だったので、余裕があるならネムリラを試してみることもおすすめします。