保育料高い!保育料を安くする方法をやってみた

保育料って高いですよね。
子どもも楽しく通ってるし、保育園にも保育士さんにも心から感謝しています。
でも、それと保育料は別で、できれば安い方がありがたい。(^^♪
義理の弟の家なんて、子どもが3人もいて保育園に預けているので、ママのパート代はほぼ保育料で消えてっちゃうんですって。。。( ;∀;)
保育料って収入によって決まるって言ってるけど、実はすっごく不公平なルールで、
平均的な収入家庭ほど負担が高くて大変なんですよね。
それでも保育料が高い高いと言っても払わないわけにはいかないのが悩み。
そういった人のために、私もやっている保育料を節約する方法を大公開します!
将来や老後資金などにも備えながら国のお墨付きで保育料を安くすることができるので、
保育料高いけど、仕方がないなぁって払ってるなら必見です!
すでに保育料が決まる仕組みを知ってる方は、保育料を安くするの部分から読むといいでしょう。税金を払わないといけないから安くできるってわかるだけでも支出が変わる人もいます。
難しいことわからない。でも保育料を安くしたいって人は、お金の専門家に相談するとほぼ丸投げで今の収入からどうにか保育料が安くできないか?アドバイスがもらえるのでおすすめです。
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目次
保育料が決まる仕組み
まず、保育料が高くなる理由を知るために何で保育料が決まるのかを知るのが大切です。
どういう基準で決まるかがわかれば、どこを工夫すれば保育料が安くできるかわかるからです。
ちょっと難しい言葉なども出てきますが、できるだけわかりやすく順序だてて説明していきますね。
保育料は、各自治体が決めた保育料できまります。
保育料は、前年度の年収に合わせてテーブルが決められていて、厳密には前年度の年収に対して課せられた市町村民税所得割合算額という税金の金額で決まります。
簡単にいうと、前の年の働いたお給料や投資などで入ってきたお金ぜーんぶを元に計算されるわけです。
市町村民税所得割合算額とは、
住民税の一部で市町村民税という「所得に対して課せられる税金」と「均等に課せられる税金」の合計金額で、住んでいる市町村のために使われる税金です。
いますぐ金額を調べたいなら、こちらのサイトで給料などを入力するだけで一発でわかりますよ。その前に、1年間の収入や「健康保険料」「支払った年金額」「医療・生命保険控除」などの金額を調べましょう。
私のように、計算してるだけで頭が痛くなる。。。
という方も安心してください。
面倒な計算をしなくても、大丈夫!
毎年6月頃になると各市町村から届く「市・府県民税 納税・税額決定通知書」でわかります。
封筒の一番上に入っている用紙の一番右端に所得割額とあるので、それで保育料を調べることができます。
さて、これで保育料を調べるための必要な情報がそろいましたよ。
「保育料は安くしたい、でももうすでに難しくて心が折れそう」という方はFPというお金のプロに相談して簡単に節約する方法も!
難しいことは専門家に任せることで、余計な時間も手間も省けてしかも最新の節税対策ができるのでおすすめです。
保育料が高いのは住んでる場所にもよる
ちょっと話がそれがしまったので、保育料の話に戻しますね。
保育料は、所得割額というもので決まるもので各市町村から届く「市・府県民税 納税・税額決定通知書」でわかるというお話しでした。
次に、所得割額がわかったら、各市町村のホームページの保育料一覧を用意します。
各市町村のサイト内の保育料で調べるか、保育課にいくと印刷したものももらえます。
保育料は、各自治体ごとに決められていて、私が住んでいる地域の保育料一覧が下の表です。
細かすぎて見る気力がなくなってしまいますね(´・ω・`)
先ほど調べて所得割額をこの表に当てはめると保育料が計算できると思います。
第一子なのか?年齢は3歳以上かで保育料はかなり違うんですよね。
3才未満で預けると保育料は高い!
収入が高ければ上限があるけど、中間層が一番きつい!
保育料一覧を見てもらえればわかりますが、「手間や時間が一番かかる3歳未満で普通の家庭が一番、収入に対しての保育料負担が重たい」んです。
パートで働いても保育料で全部なくなるってママも多いのはこういう理由なんですね。。。
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高い保育料を安くする方法
さぁ、ここから本題の保育料をできるだけ安くする方法です。
保育料を安くするには、共働きでママがパートやアルバイトの場合は、旦那さんの扶養内におさまる103万円に抑えるだけでなく、働く時間を抑えて保育料を安くする方法もあります。
でも、これだとママが働いたお給料が保育料にそのまま消えてっちゃうのは変わりません。( ;∀;)
収入を多少減らしても、負担が大きく変わるわけではないのです。
保育料が決まるのは、入ってきたお金にかかる税金だけで決まるわけじゃないからです。
覚えていますか?
収入から控除とか引いて、その金額を保育料の表に当てはめて決まるんでしたよね。
では、どうすればいいのか?
ここで思い出して欲しいのが、冒頭の保育料が決まる仕組みです。
保育料は、所得割額というので決まります。この所得割額が高ければ高いほどどんどん保育料は高くなる。。。
だったら、所得割額を減らせばいいんです!
「え?所得割額って収入によってきまるんじゃ?」
いいえ、
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所得割額は収入から控除額を引いた金額で決まるんでしたよね。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
勘のいい方なら、もうピーンと来たかもしれません。
そう、控除金額を増やせば所得割額は減らせるんです!
しかも国のお墨付きで正攻法なやり方で控除を増やす方法があります。
保育料を安くする方法
所得税額を減らすには、控除額を増やすことで可能です。
たとえばですが、生命保険って入っていますか?
生命保険料も控除されます。そして、所得税額が計算されています。
会社員の方は、年末調整などの時期に生命保険料やその保険の控除を受けるために年末調整をするかと思います。
そのときに生命保険や地震保険の控除証明書を提出すると思うのですが、そういったものが控除になり、所得税額を減らし、結果として保育料を安くすることが可能なんです!
つまり、控除金額を増やせば保育料を安くすることにつながる。
保険に入っていないなら、保険に入るだけで保育料が変わる可能性があるのです。
保育料の額や基準表などは市町村で違うので、それぞれの住んでいる場所の保育料の決まりや加入している保険額によって違うので、計算してみるしかありません。
難しいことはめんどくさい方は、FPさんの無料相談で聞いてみましょう。
難しいことがわからなくても、知らなくても何も考えなくても大丈夫です。
今の保育料と保険金額、いまの支出とどの保険なら保育料が安くなるか?丸投げでOK。(*‘∀‘)

生命保険料の控除額は、保険会社から「保険料控除証明書」が送られてくるので大切に保管しましょう。
保険の相談して、いまの収入と保険と見てもらって保険に入ることで保育料を下げられるほどの効果があるかどうかを見てもらうことができます。
ここでは、さらっと控除額と保険の金額を紹介しておきますね。
控除額は限度額があって最大4万円まで、年間に8万円以上の保険料を払っていれば上限になってしまいます。
年間に支払った保険料総額 | 控除金額 |
2万円以下 | 支払い保険料の全額 |
2万~4万円以下 | 支払い保険料の2分の1+1万円 |
4万円以上~8万円以下 | 支払い保険料の4分の1+2万円 |
8万円以上 | 一律4万円 |
保険料とか難しくてわからない。一番良い方法だけ知りたいという方は専門家のFPさんに聞くのが一番の近道でしょう。
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保育料が高いのでidecoで安くする方法
保険はたくさん入ってるから、家は保険で保育料を安くするのは難しそうだな。と感じた方は、
ここでもう1つ別のアプローチで所得税額を減らす方法があります。
それは、iDeco(イデコ)という個人型確定拠出年金に加入する方法です。
私もidecoで保育料を安くする方法を知った時は全く知らなかったので、徹底的に調べて実際に証券会社でも話を聞いてみました。
高い保育料を安くする裏技iDeco(イデコ)を使う方法とは
iDecoとは、自分で加入する年金のことです。
保育料は、所得割額で決まっていると説明しましたよね。
下にある表は、とある市の保育料の表を切り取ったものです。
表の11と12の保育料の差額を見てみると、「所得割額が139000円未満か以上か」たったそれだけでなんと1万円も保育料が違うのです!
たった1円でも169000円になったら保育料が1万円も高くなるなんて、もうわけがわかりません。
1万円とはいかなくても、1つ区分が違うだけで保育料が5000円も違うのなんてザラです。
もし、iDeco(イデコ)に加入すると、収入からiDecoの年間の掛金を引いた金額を元に保育料を計算するので、保育料を安くすることが可能です。
しかも、これは
国の決めたルールに乗っ取った正攻法な保育料を安くする方法なんです!
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iDeco(イデコ)に加入すると保育料はいくら安くなる?
iDeco(イデコ)に加入するとどれぐらい保育料が安くなるのかざっくりと計算してみましょう。
例
夫:年収340万円(住民税課税金額) iDecoの掛け金 20000/月(240000円/年)
妻:年収187万円(住民税課税金額) iDecoの掛金 15000円/月(180000円/年)
所得割額は、
住民税課税金額からidecoの年間掛け金を引いた額に、6%をかけた金額から均等割りの金額を差し引いた金額で保育料がきまします。
均等割りとは、
住民税は、所得割額+均等割額
均等割額は、全員に均等にかかる税金のことで私の市町村は3500円でした。
夫の所得割額=(住民税課税金額-iDecoの年間掛け金)×6%(1000円未満切り捨て)-3500円
(340万円-240000)×0.06-3500=268000円=185500
妻の所得割額=(住民税課税金額-iDecoの年間掛け金)×6%-3500円
(240万円-18万円)×0.06-3500=129500円
このケースでは、所得割額は
夫婦2人で、185500+129500円=315000円にになりました。
先ほどの保育料表に照らし合わせてみると
区分13になり、3歳未満のお子さん第一子を保育園に預ける保育料は41000円です。
もし、iDecoに加入してないケースも計算してみました。
夫:340万円×0.06-3500円=218500
妻:240万円×0.06-3500円=140500
所得割額が2人で359000円になるので、区分が14にup
保育料は54000円に7000円も高くなってしまいます!
年間で84000円も違うのはかなり大きな差ですよね。
保育料を安くするためにiDecoのデメリットも知っておきましょう
iDecoは金融商品で投資信託や元本確保型商品もあります。
収入や保育料の区分に合わせてiDecoに加入することで、保育料を安くすることができるのですがデメリットも当然ありました。
iDecoのデメリット
・口座を作ったら60歳まで解約できない
・口座は1人1つまで
・投資信託の場合の変動リスク
投資信託を選ぶと掛金の変動リスクが伴います。
減るリスクももちろんある。
その変わり、利益が出ても課税されません。
利益が出ても課税されないなんて投資はほんとにスゴイこと!
たくさん働いても税金、ちょっと投資で増えても税金。
とにかく私たちはがんばってちょっとお金が入ってきても税金、税金でちーっとも増えた感覚がしない仕組みになっています。。。
掛金は先ほどから説明しているように所得税の控除ができて、節税できます。
どのぐらい節税できるか?こちらのサイトでシミュレーションできますよ。
個人情報などの入力の必要もなし!
変動リスクを取りたくないなら、元本確保型の商品もありました。
口座を作ったら60歳まで解約できないのが唯一ハードルの高さかもしれません。
楽天証券やSBI証券なら、手数料無料でiDecoを始めることができます。
楽天証券のホームページにも、iDecoについて詳しく乗っているので、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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高い保育料を安くする方法のまとめ
保育料は、支払い用紙が来てからわかるという人もほとんどで、高いけど仕方がないと払う人が多いです。
でも、保育料が収入だけでなく保険やidecoなどの支払いを差し引いた額で決まっていること
保育料は合法的にまっとうなやり方で安くすることができることを知っている人はとても少ないんです。
しかも、結果的に保育料だけでなく所得税も安くなって2重に節約になる。
確かに仕組みが複雑でわかりにくいし、市役所もこういったことは教えてくれないので知らない人が多いのはしかたありません。
助成金だってそうですよね。知らないだけで本当は助成を受けられる制度っていっぱいあるんです。
一度、住んでいる地域の行政サービスを調べてみて下さい。
きっと知ってたら使ったのに知らなかったってものたくさんあります。
わが家はそれで、人間ドックが1万5千円も割引になりました!
国や行政はそういったことは教えてくれないので、自ら情報を得て活かしていくしかありません。
たった少しの工夫で、電気代や食費を節約するよりも大きな金額を節約できるのでやらないともったいない(*´ω`*)
ここで書いたように詳しく調べたりしなくても、FPさんのようなお金のプロ・節税のプロに相談するだけで
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あなたの家のにあった無理のない節税方法を教えてもらえます。
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しかも、無料で。
自分で調べて理解するのは、大変で時間もかかるよりもずっとわかりやすいですしね。
保育料は安くしたいけど難しい計算や話しが苦手ならFPに無料相談
FPは保険だけでなくお金の専門家、特に家庭の収入と支出の専門アドバイザー。
いろんな家庭の収入と税金、保険のケースを見てきているので、私たちにはない視点からの知識やアドバイスをもらえるのが最大のメリットです。
でも、保険相談って
「こういうのって、保険に加入しなきゃいけないんでしょ?」
と思ってしまいがちですが、何度も話を聞いて
あなたにとっていいアドバイスも解決方法でもなかったなら、ハッキリと断ったらいいと思います。
(今はコンプライアンスもとても厳しいので、しつこい勧誘は会社側からも禁止されています。)
保険はダイレクトに節税につながるだけじゃありません。
私もFPさんに何度か相談したことがあるし、お店にまで行って相談したことがあります。
全然知らなかったお金の話や元本確保型の保険があるなど、知って良かったことがたくさんありました。
知っているか知らないかで年に何万円、一生にすれば何百万円も変わる可能性だってあるので、やっぱり専門家に相談してみて良かったdせう。
それは、会社だけではなく一般家庭も同じです。
保育料を安くしたい。税金を安くしたい。
その為に何か良い方法はないか?お金のプロの視点からFPさんの知識をもらっちゃいましょう!
私たちが働いていい暮らしをするためには、少しでも税金は安い方がお得で、知ってないと損することもたくさんあります。
今回の保育料だってそうです。
ホンの少しの差で保育料が月に1万円も5000円も年間で12万円も違うケースだってあるってこと。知らない人も多いですよね。
仕方がないとずっと払い続けるか
工夫して少しでも支払いを抑えて教育費にまわすか
もう少し余裕のある生活をするか
ほんの少しの手間で何年も変わって来るのです。
FPに相談すると、ライフプランに合わせた資金計画・税金全般までお金のことを網羅しているので、保育料だけでなく税金全般の節税方法まで相談できます。
税金に詳しいFPに相談するためにも、相談を申し込むときには「保育料や税金が安くなる節税の相談がしたい」「税金に詳しいFPに相談したい」という旨を伝えておくといいでしょう。
住んでいるところの近くの保険窓口がこちらで調べることができます。
忙しいから店舗で相談に行けないと言う方は出張してもらいましょう。
「ほけんの時間」では、お金の保険の悩み相談を受け付けていて、優秀なニーズにあったFPさんを紹介してもらますよ。