子どもの海外旅行保険が付くクレジットカードで年会費無料のカードを見つけました。

こんにちは、リコママです。
先日、クルージングにしてはかなりリーズナブルなプランを見つけて早速申し込んでしまいました。
娘を妊娠した頃から海外旅行は控えていたので、久しぶりの海外にワクワクしています。
申し込んだのは、日本各地を巡りながら台湾まで航行するコース。
旅行の間に体調を崩したり何かあったら心配なので、海外旅行保険だけは手厚くかけたい!と思っています。
手持ちのクレジットカードについている海外旅行保険は子どもにも付くのか?別途かけた方がいいのか?補償額は十分なのか?たくさん気になることがでてきました。
そこで、子どもの海外旅行保険について調べてみたのですが、年間のコスパに優れた子どもの海外旅行保険のかけかた発見!子連れ旅行の海外旅行保険について紹介します。
目次
子どもの海外旅行保険はクレジットカードについている?
クレジットカードには、海外旅行保険がついているものがありますよね。
その中でも、カードを持っているだけで保険が適用される自動付帯と、旅行代金の一部でもカードで支払うことで保険が適用される利用付帯とがあります。

利用付帯:旅行代金をカードで支払ったら保険が効く 自動付帯:カードを持っているだけで保険が適用される
基本的にはカードの名義人本人が保険の対象になりますが、カードによっては扶養家族も保険対象になっているものもあります。
私が持っているクレジットカードで子どもも海外旅行保険が付くものを調べてみました。
イオンカード | 海外旅行保険つかない |
楽天カード | 利用付帯、子どもは対象外 |
ヤフーカード | 海外旅行保険なし |
三井住友VISAカードクラシックA | 自動付帯、子どもは対象外 |
アメックスゴールド | 自動付帯、子どもも対象 |
エポスカード | 自動付帯、本人のみ |
私が持っているカードのうち、自動付帯が2枚と利用付帯が1枚あります。
年会費無料のクレジットカードで旅行代金をカードで支払わなくても保険が付くものは、夫と私それぞれで作っていますが、その中で子どもの海外旅行保険はついていないことがわかりました。
唯一子どもの海外旅行保険までカバーできるのはアメックスゴールドだけです。
保険が1つだけだと心配なので、もっとカードを作って子どもの保険をかけられないか調べてみました。
子どもの海外旅行保険もついているクレジットカードで年会費無料のカードを調べてみた
子どもの海外旅行保険をもう少し手厚くしたい。
できれば保険の負担を少なく、できるだけ補償は手厚くしたいと思ったので、子どもの海外旅行までつくクレジットカードがないか探してみました。
すると、1枚だけ年会費無料のクレジットカードの裏技を利用して子どもの海外旅行保険を付ける方法を発券!
それは、UCSカードです。
年会費は無料、カードに旅行保険はついていません。
ですが、UCSカードの会員が加入できる旅とくプラス(年会費1000円)に申し込むと海外旅行保険を付けることができるのです。(家族特約付きなので、子どもの分の保険もカバーされてます)

UCSカード会員なら旅とくプラスに加入できる
病気やケガの補償は100万円でした。
この金額だとちょっと少ないのですが、さらに裏技を使うことでこの保険金額を倍にできるのです。 😕
家族カードを発行してその家族も旅とくプラスを申し込みます。すると、本人と家族の分の保険の補償額が合算されて2倍の補償内容にできるんです!
つまり、年間2000円で病気やケガの補償を本人と家族の分も200万円つけることができます。

年間2160円で家族の海外旅行保険がかけられるクレジットカードは他にない
他の海外旅行保険を見ても、年間に1回だけ2160円払えば家族特約の保険をつけられるものはありません!これはかなりコスパが高いでしょう。
カード自体は年会費無料、旅とくプラスに申し込んだ年だけ1080円かかるので、持っていて損はありません。
わが家はさっそくUCSカードを作って旅とくプラスに申し込むことにしました。
子どもの海外旅行保険はいくらかけておけば安心?
子どもの海外旅行保険はいくらぐらいかけておけば安心なのか?気になったことありませんか?
実際に、海外で医療費が必要になったケースや費用額、その確率などを調べてみました。
一番わかりやすく解説されていたのがジェイアイ傷害火災保険さんの2016年度の海外旅行中の保険支払いデータです。
要点だけまとめますね。
・ジェイアイさんの保険に加入した人の29人に1人が保険支払い(半分は携行品損害・旅行事故緊急費用)
・補償内容は、1位 治療・救援費用(51.5%)
2位 携行品損害 (30.9%)
3位 旅行事故緊急費用(13.7%)
※旅行事故緊急費用とは、航空機の遅延や欠航、航空会社に預けた手荷物が現地に届かない等、予期せぬ偶然な事故により負担を余儀なくされた費用(交通費、宿泊費、食事代、身の回り品購入費などのこと

ゴルフ中の事故による支払いケースもあり
・アジアやオセアニアでは、治療・救援費用が多い
・300万円以上の支払いが必要になったケースは70件
・1000万円以上の支払いが必要になったケースは70件のうち7件でそのうち半数以上が65歳以上のシニア
1000万円以上も支払うことになったら、大変なことになります。
ただ、個人的には高額支払いになったケースをみると「高齢者であること」「現地でのアクティブな遊び」などのケースが目立つことから、むやみに保険を掛け過ぎなくてもいいのかな?と思いました。
データで300万円を区切りにされてるということは、そこがある程度の保険の目安になりそうですね。
海外旅行でケガや病気になる確率は?
保険は掛けようと思えばきりがないのですが、一方でそんなに必要なのかも疑問がわいてきました。
調べた海外旅行保険のデータの中で、29人に1人が支払いしたというデータを見つけました。1/29は、3.4%の確率。
100人いたら3人も海外旅行保険を使ったと考えると確率としては、けっこう高いと感じますね。

100人に3人が海外旅行保険の支払いを受けている?
しかし、あくまでもこれは、「ジェイアイさんの保険に加入している人の中で、保険の支払いをした人数の割合のデータ」となります。
すべての海外旅行者の中でのデータではないので、海外旅行保険をした人すべての人の割合だったら、もっと低くなるでしょう。
さらに保険支払いとなったケースの中で、ケガや病気で支払いが必要になったケースは半分という事実を加えてみると、海外旅行に出かけて、治療を受けないといけないほどのケガや病気をする確率はそんなに高くはないという結論になりました。
それでも、もし何かトラブルがあった場合に高額な支払いをするのは心配なので、私は絶対に保険をかけないと海外旅行にはいきません。
個人的には、万が一のことを考えると300万円だと心配なので、最低でも500万~700万円の保険金額になるようにかけています。
アメックスゴールドの子どもの海外旅行保険の種類と補償額
海外旅行保険の保険金額を500万円~700万円かけようということになったので、アメックスゴールドの保険金も確認してみました。
保険金の種類 | 旅行代金*1をカードで決済しない | 旅行代金*1をカードで決済*2する | |||||
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基本 カード会員 |
基本カード 会員のご家族*3 |
家族カード 会員 |
基本 カード会員 |
カード会員の ご家族*3 |
家族カード 会員 |
||
国内 旅行 |
傷害死亡保険金 | 補償なし | 補償なし | 5,000万円 | 1,000万円 | 5,000万円 | |
傷害後遺 障害保険金 |
補償なし | 最高 5,000万円 |
最高 1,000万円 |
最高 5,000万円 |
|||
海外 旅行 |
傷害死亡・ 後遺障害 保険金 |
最高 5,000万円 |
最高 1,000万円 |
最高 1億円 |
最高 1,000万円 |
最高 5,000万円 |
|
傷害治療費用 保険金 |
最高200万円 | 最高 300万円 |
最高 200万円 |
最高 300万円 |
|||
疾病治療費用 保険金 |
最高200万円 | 最高 300万円 |
最高 200万円 |
最高 300万円 |
|||
賠償責任 保険金 |
最高4,000万円 | 最高4,000万円 | |||||
携行品損害保険金 (免責3千円/ 年間限度額 100万円) |
1旅行中 最高50万円 |
1旅行中 最高50万円 |
|||||
救援者費用 保険金 |
保険期間中 最高300万円 |
保険期間中 最高400万円 |
保険期間中 最高300万円 |
保険期間中 最高400万円 |
引用~アメリカンエキスプレス・ゴールドカードの旅行傷害保険~
旅行代金をカードで支払ったかどうかで家族カード会員の補償の有無が変わること、保険金の上限が全然違いました。
自動付帯だから、カードを使わなくても保険はついている。と思い込んでいましたが、やっぱりカードで支払った方が補償がアップしますね。
アメックスゴールドで支払えば、子どもも病気やケガの補償が200万円あるので、UCSカードの旅とくプラスと合わせて400万円の補償になります。
娘がまだ小さくて海外に行く機会が少ないので、これ以上の補償分については、個別の海外旅行保険を上乗せという形で契約することにしました。
もし、子どもが大きくなって年に何回か海外に行けるようになったら、年会費がかかってもいいので子どもも海外旅行保険が付くクレジットカードを作ろうと思います。
子どもの海外旅行保険がついているクレジットカードのまとめ
クレジットカードは、基本的には年会費無料のものが多いのですが、やはり海外旅行保険となると子どもや家族への補償内容がないものがほとんどでした。
手持ちのクレジットカードで海外旅行保険が付いていなかったら、その都度かける方法もありますが、年に数回海外にいくなら海外旅行保険付きのクレジットカードの方がコスパが高いです。
年会費無料のUCSカードを持っておいて、旅行に行く年だけ保険をつけるという使い分けもいいでしょう。
私もゴールドカードを作るまでは、クレジットカードは無料のもので十分だと思っていましたが、何かあっても電話かけたらフルサービスで手配をしてくれるので、もう手放せなくなりました。
年会費がかかるのは、カードを作る前は気になりましたが、アメックスゴールドの特典でレストランが1人分の支払いで1人分無料になるサービスがあります。
ちょっといいごはんを食べに行くだけで、すぐに元が取れるので、ごはんが好きな人にはぴったりですね。(⌒-⌒)
私はあまり英語が得意じゃないんですが、通話料無料で日本語サービスであれこれ相談・手配してくれる至れり尽くせりのサービスは、予想外のトラブルが起きやすい子連れには本当にありがたいです。
もし、アメックスゴールドに興味があると言う方は、公式サイトよりもお得なボーナスポイントの紹介いたしますよ。
私はその制度を使って2か月で6万マイル貯めちゃいました。これでまた旅行に行く予定です。気になる方はコメント頂ければとおもいます。