プリン状石鹸を作るよりも簡単に安く頑固汚れを落とす方法
これまで、NHKのあさいちで紹介されていた「プリン状石鹸」を使っていました。
トロトロになった石鹸で、頑固な汚れが簡単に落ちたからです。
プリン状石鹸は、一度作って空きペットボトルに入れておけば使いやすいのでおすすめ!
キッチン周りの油汚れには特に効果的な失敗しないプリン状石鹸の作り方を紹介します。
Sponsored Link
目次
プリン状石鹸の作り方【材料編】
まずは材料を紹介します。
洗濯用粉せっけん 50g
50℃ぐらいのお湯 500ml
石鹸を混ぜる容器
スプーンやヘラ
粉せっけんは、界面活性剤の入っていないモノを選ぶのがポイントです!
界面活性剤の含まれる洗剤は、石けんではありません。
合成洗剤と言います。
パッケージ裏の成分表に、純せっけん分(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウム)と書かれていたり、
石けん素地、カリ石けん素地という成分でかかれているものが石けん洗剤になります。
合成洗剤の成分表には、界面活性剤と書かれているので見分けやすいでしょう。
プリン状石けんを作り方【実践編】
用意した石けんを容器に入れて50℃のお湯に溶かしてぐるぐる混ぜます。
溶かして混ぜたらそのまま3時間以上放置する。
たったこれだけで、ゼリー状のトロトロの石けんのできあがり!
給湯機で温度設定できるお宅は、お湯の温度調整ができますが、それ以外のお宅でも
50℃ぐらいのお湯を用意するために温度計を用意する必要はありません。
他の番組でプリン状石けんで紹介されていた作り方では、30~50℃のぬるま湯と説明されていました。
沸騰したお湯と同量より多めの水で割れば単純にぬるま湯が作れます。
プリン状石鹸が固まらない?失敗しないコツ
ちゃんとお湯の温度も石けんの量も守ったのに固まらないこともあります。
まず1つの原因としては、もしかしたら使った粉石けんが固まりにくものかもしれません。
ネット上でも「固まらない」って人も多かったです。
一方で、よく固まるという粉せっけんが「美葉うぉっしゅ」でした。
固まらない石けんと固まる石けんは何が違う?
プリン状石けん作りでよく固まると評判の「美葉ウォッシュ」と「固まらない。柔らかいプリン状石けんができてしまう粉石けん」との違いは、
もしかしたら成分の違いかもしれません。
私たちは、原材料欄に使われているすべての材料が書かれているはず。
と思っていますが、実際には添加物が1%未満なら表示する義務がないのです!
余計なものが入っていない石けんに見えても、実は添加物が入っているかもしれないんですね。
でも、成分欄に書かれていないので同じように見えてしまうので固まらない可能性があります。
プリン状石けん作りで失敗しても固まらせるコツ
もし、手持ちの粉石けんでプリン状石けんを作ったのに固まらなかったとしても、作る量やお湯の温度を変えたら固まることもあります。
たとえば出来上がったプリン状石けんがさらさらなら、石けんの量を増やしてみましょう。
単純に石けんの濃度が高くなれば粘度が高くなります。
もう1つは、お湯の温度を変えてみる方法です。
50℃で固まらなければ、40℃、30℃と試してみると固まることもあります。
ここで紹介した方法は、ネット上で紹介されているプリン状石けんの固め方なので、手持ちの粉石けんを使うなら、合う作り方を試して見つけるしかありません。
Sponsored Link
プリン状石けんの使い方
できあがったプリン状石けんは、汚れを落としたいところに塗りつけて放置しておくだけで汚れをゴッソリ落とします。
レンジ周りの古くてこびりついたようなカッチカチにしつこい汚れは難しいですが、
お風呂場の皮脂汚れや水垢、コンロや電磁調理器についた汚れで黒くこびりついていない油汚れは良く落ちました。
換気扇のべとべと汚れにもいいです。
石けん洗剤は作っておくのがめんどくさいけど、塗りつけておくだけで後は流したり拭き取るだけで掃除が終わるのが楽ですよ( *´艸`)
日頃の汚れなら特にこすり洗いしなくても落ちることも多いので、掃除するときは楽です。
作るのが面倒だけれど、あったら便利です。
簡単に安く油汚れを落とす方法
プリン状石けんは良く汚れが落ちる!
とTVで放送された直後は話題だったんですが、最近では作る人が減ってきているようです。
事前に作りおかないと使いたいときに使えないのはめんどくさいですよね。(;^ω^)
そこで、使いたいときにサッと使える汚れを落とす方法で安あがりな方法を紹介します。
それは、炭酸ソーダを使う方法です。
セスキ炭酸ソーダとも言います。
セスキ炭酸ソーダはどんな汚れが落ちる?
プリン状石けんと同じような、キッチン周りの脂や皮脂汚れを落とすのにおすすめです。
特にセスキ炭酸ソーダはタンパク質汚れには強いのだそう!
何よりうれしいのが、ダイソーに行けば100円(税抜き)で買えること。
一袋220gも入ってこの値段で買えるので、粉せっけんを使うより安く汚れ掃除をすることができますよ( *´艸`)
汚れ掃除はプリン状石けんとセスキを使い分けよう
セスキ炭酸ソーダは安くて汚れが落ちるのがメリットで、
塗りつけておけばいい点でプリン状石けんの方がほおっておけば汚れが落ちる手間ナシがメリット
プリン状石けんは事前に作っておかないといけないのがめんどくさいけど、
セスキ炭酸ソーダは使いたいときに水に溶かすだけで手軽に使える。
どちらにも良い点も手間がかかる部分もあります。
私は、プリン状石けんを塗って置いておく時間がないときはセスキ炭酸ソーダを使って、
こする時間がもったいないときはプリン状石けんという感じに使い分けています。
Sponsored Link
まとめ
掃除グッズってダイソーとかの100均でほとんどそろっちゃうんでビックリしますよね。
本当に何でも売ってます。
お風呂の長い柄のついたスポンジだってある。
100円だと贅沢に思い切って使えるし、捨てるときも捨てやすいので便利ですよね。
また100均で見つけたいい商品があれば、紹介していきます。