海外旅行保険をクレジットカードで上乗せして治療費や疾病費用を手厚くする方法

妊娠する前は、私も現地合流して海外旅行を楽しんでいました。
今はまだ娘が小さいので国内旅行だけだったのですが、「出産後初海外旅行」に行くことになりました!
出発は11月なんですが、今からもう楽しみで仕方がありません( *´艸`)
久しぶりの海外旅行なので、手持ちのクレジットカードの海外旅行保険で足りるか調べ直しました。
夫と私の分は、手持ちのクレジットカードで足りそう。
子どもの分は、「このクレジットカード+上乗せする予定」です。
≫≫ 子どもの海外旅行保険費用を抑えながらしっかりとかける方法についてはこちらで紹介しています。
今回は、夫と私の分の海外旅行保険のクレジットカードの上乗せを例に、クレジットカードでかけられる海外旅行保険と裏技なども紹介していきます。
まず最初に、クレジットカードの海外旅行保険と上乗せについて
その次に、私たちが持っているクレジットカードとその海外旅行保険の内容を紹介します。
最後に、裏技的な海外旅行保険の話をするので、クレジットカードの海外旅行保険についてはある程度知っている方は、最初の部分は読み飛ばしても、ブログの内容がわかるようにしてあります。
特に、海外旅行保険を格安で手厚くしたいと思っている方は、最後に紹介している「無料で条件なしで海外旅行保険」が付くクレジットカードは必見ですよ!
目次
クレジットカードの海外旅行保険の仕組み
クレジットカードには、海外旅行保険が付いているものがたくさんあります。
補償の中身は、死亡保険・ケガ・病気・賠償責任・携行品の損害・救援車費用となっていて、クレジットカードごとに補償の限度額が違うので、クレジットカードを持つときの目安にもおすすめ(^_-)-☆
リクルートカードの場合
海外旅行保険
限度額 傷害による死亡・後遺障害 2000万円 傷害による治療費用 100万円 疾病による治療費用 100万円 賠償責任 2000万円 携行品の損害(自己負担額1事故3000円) 20万円 救援者費用など 100万円
年会費無料のクレジットカードでも、これだけの海外旅行保険が付いているのはありがたいですね。
始めて海外旅行に行ったのは、主人との新婚旅行だったのですが、そのときはクレジットカードの知識がなく「かなり高い海外旅行保険」を払って、もったいなかったなぁ。
とはいえ、保険がないともしものときに不安なので何かしらの海外旅行保険は欲しいですよね。
しかも手厚い方がいい。(#^^#)
となると、一番欲しいのはケガや病気の海外旅行保険が手厚い保険。
実は、これもクレジットカードを上手く使うことで海外旅行保険を手厚く、しかも無料~格安で上乗せすることができるのです!
海外旅行保険をクレジットカードで上乗せする方法
クレジットカードの海外旅行保険だけでは不安です。さらに上乗せをするには2つの方法があります。
①海外旅行保険がつくクレジットカードを何枚か持つ
②バラ掛けで保険をかけることで格安の保険に入る
①は、上手く使えば無料で海外旅行保険を上乗せして手厚くすることが可能です。
②は、欲しい部分の補償だけを上乗せできるので、手数料が安く手済みます。
※今回は、クレジットカードのみで海外旅行保険を手厚くする方法について書いているので、②については、また別で紹介していく予定です。
海外旅行保険をクレジットカードで上乗せして手厚くするために比較しよう
ブログのはじめに、リクルートカードの海外旅行保険の金額について紹介したのを覚えていますか?
あのように、クレジットカードごとに補償内容と限度額が決まっています。
保険を手厚くするには、それぞれのクレジットカードの限度額が肝になってくるので、
ここで、海外旅行保険の限度額の違いを比べるために、私が持っている別のクレジットカードの海外旅行保険を取り上げてみましょう。
アメリカンエキスプレスゴールド 海外旅行保険の内容
旅行代金をカード決済しない場合の限度額 旅行代金をカードで決済した場合 傷害による死亡・後遺障害 5000万円 1億円 傷害による治療費用 200万円 300万円 疾病による治療費用 200万円 300万円 賠償責任 4000万円 4000万円 携行品の損害(自己負担額1事故3000円)年間限度額100真似ん 50万円 50万円 救援者費用など 300万円 400万円
死亡・後遺障害の補償が最高1億円まで!
賠償責任が最高4000万円まで!
さすが、ラグジュアリーカードって金額ですよね。
ケガや病気の場合の治療費用は、最高300万円までとなっているのですが、他の有料クレジットカードでも大体これぐらいの補償額になっています。
年会費無料のクレジットカードで海外旅行保険付帯のケガや病気のときの最高補償額は大体100万円が多く、
アメックスのような有料のクレジットカードの場合で200万~300万円というのが多いです。
海外旅行保険をクレジットカードで上乗せして手厚くする仕組み
「海外旅行保険の保険内容については、クレジットカードごとに違う」のですが、実はクレジットカードの保険は併用して使うことができるのです!
もっとわかりやすく言えば、クレジットカードAとBの海外旅行保険を同時にもらうことができるのです!
たとえば、私の場合
「リクルートカード」と「アメックスゴールド」があります。
リクルートカードの海外旅行保険でケガ・病気のときはそれぞれ最高100万円までの補償内容
アメックスゴールドの海外旅行保険のケガや病気の補償は、最高300万円となっています。
このケースで、もしケガや病気で保険を請求することになった場合、リクルートカードとアメックスの両方の保険を合わせた金額が最高もらえる金額になるのです。
つまり、
「リクルートの最高補償額100万円」+「アメックスゴールドの最高補償額300万円」=最高400万円までの補償に!
クレジットカードの海外旅行保険を上乗せできるのは、死亡や後遺障害など以外の部分は合算して上乗せできる仕組みになっていて、
一番上乗せして手厚くしたいケガや病気などの保険は上乗せすることができるので、海外旅行保険がついているクレジットカードを複数枚持つことが普通になりつつあります。
海外旅行保険をクレジットカードで上乗せするときの注意点
海外旅行保険がついているクレジットカードには、利用付帯と自動付帯の2種類があります。
利用付帯とは?
旅行費用や飛行機、旅行に行くまでの公共交通機関などをクレジットカードで支払うことで補償条件となるクレジットカードのこと
自動付帯とは?
旅費や飛行機代などを支払わなくても、そのクレジットカードを持っているだけで保険が適用されます。
ここまでお話しした流れだと、自動付帯のクレジットカードがいいですよね。
それも、できれば年会費無料だとうれしいですよね。
そんな都合のいいクレジットカードなんてあるの?
あるんです!
それは、「エポスカード」です。
エポスカードは、年会費無料で海外旅行保険は自動付帯!
エポスカードの海外旅行保険の補償内容
保険の種類 保険金額 傷害脂肪・後遺障害 最高500万円 傷害治療費用 200万円まで 疾病治療費用 270万円まで 賠償責任(免責なし) 2000万円まで 救援者費用 100万円まで 携行品損害(免責3000円まで) 20万円まで
病気やケガの治療費用が200万円、270万円もついていますよね。
エポスカードは、クレジットカードを持っているだけで海外旅行保険がつくのが最大のメリットです!
これとリクルートカードを持っているなら、リクルートカードで旅費の一部でも支払えば、「リクルートカードの保険」と「エポスカードの保険」両方が適用になります。
しかも、エポスカードは「海外旅行に手厚いことをウリ」にしているので、持っておくと安心なところもポイントが高い!
世界38都市で、現地デスクが緊急時のサポートをしてくれるので、出発前にサポートデスクの連絡先をメモするなど控えておくといいでしょう。
海外旅行保険をクレジットカードで上乗せするためのチェックポイント
海外旅行保険をクレジットカードで上乗せするときは、いくつかのチェックポイントがあります。
①自動付帯か利用付帯か
②補償額
③病気も補償対象か?
①番については、すでにお話ししているので詳しくは省きますが、自動で海外旅行保険が付属するクレジットカードで、年会費が無料のものは、いまのところ「エポスカード」しか見つかっていません。
楽天やイオンカードは持っている方は多いのですが、楽天カードは利用付帯、イオンカードは海外旅行保険はついていません。(イオンゴールドカードなら利用付帯、ただしインビテーションが必要なので誰でも作れるわけではない。)
②であげたように、1枚のクレジットカードで補償できる金額はあまり高くないので、複数のクレジットカードを持って上乗せして手厚くする方法が一般的です。
ケガや病気などの補償で最低300万円ぐらいは欲しいと言われています。
③についてですが、ケガの補償はあっても疾病補償、つまり病気の補償がついていないクレジットカードの海外旅行保険もあり、注意が必要です。
私も経験あるのですが、食べ物や飲み物の違いでお腹が痛くなったり、体調が悪くなるのはよくある事です。
病気のとき保険が気になって病院に行けないなんてことがないように、必ずチェックしておきましょう。
≫≫ 楽天カードをお持ちの方へ、楽天カードの海外旅行保険の内容や利用方法は、こちらで紹介しています。
海外旅行保険をクレジットカードで上乗せして手厚くする方法のまとめ
クレジットカードって、使いこなせば本当にお得です!
海外旅行保険代が浮く
空港ラウンジが無料で使える
JAFなどロードサービスの年会費が浮く
高級レストランのお食事代が1名分無料(1万円相当分)
などなど、「え?そんなのあるの?」と友達に言われること間違いなしなカードは山ほどあります。
海外旅行保険も、何枚も持っていたら上乗せされることや利用付帯と自動付帯の使い分け、利用付帯のクレジットカードの場合は旅費の一部でも対象になるので、空港までの電車代をクレジットカードで払うだけでも適用になることも知られていません。
これからも、もっともっとクレジットカードのお得な話しを紹介していきたいので、わからないことがあればコメントいただければ、私でわかる範囲でお答えしていきます。
そういったお声が励みで、ブログも更新していけています( *´艸`)